F106A
オリジナルのマフラーに亀裂が入り、限界を迎えた。
前回、英国で購入したステンレスのマフラーに交換することにした。
見た目はオリジナルの方が好ましい。
しかし運転するとその印象は一変する。
スムーズによどみなく回るエンジンとそのマフラーからでる乾いた排気音がたまらなく心地いい。
現代車のようにうるさ過ぎるようなことはなく、言葉で言い尽くせぬような音質。
それにキャブ独特なトルクフルな加速、ステアリングに伝わる路面の感覚、
ネオクラシックとよんでいいインテリヤと室内の独特な香りがドライバーを刺激し、
叫びたくなるような衝動にかられてしまう。
自然とアクセルの開度がます。
調子のよいこのF106Aというコードネームで呼ばれるV型8気筒のエンジンは
今乗っても十分刺激的だ。
by cavallino-cars | 2011-04-18 18:07 | Comments(0)